藤香る西国霊場、葛井寺の藤まつり2023!【大阪府藤井寺市】

 

西国三十三所5番札所の葛井寺。

今回は2023年4月8日から開催されていた
藤まつりの様子と共に
葛井寺のご紹介をします!

 

葛井寺DATE

 

山 号 : 紫雲山

宗 派 : 真言宗御室派

御本尊 : 十一面千手千眼観音菩薩

札 所 : 西国三十三所第5番

      河内西国三十三所特別客番

      河内飛鳥古寺霊場第4番 

      神仏霊場巡拝の道第59番

 

 

 

略縁起

 

聖武天皇の勅願寺で神亀2年(725年)
行基によって開山されました。

別説では葛井連の氏寺だったとも
伝えられています。

 

御本尊の十一面千手観音は奈良時代の作品。
日本最古のもので国宝に指定されていて
毎月18日の縁日には御開帳されます。

 

 

葛井寺の見どころ

 

四脚門(西門)

慶長6年(1601年)、豊臣秀頼により南大門として
再建された門で、重要文化財。
後に現在の場所に移築されました。

 

南大門

入母屋造りの楼門。

 

御本堂

宝暦3年(1753年)上棟、
安永5年(1776年)竣工の御本堂。

 

鐘楼堂

 

専心龍乗観音菩薩立像

 

旗掛けの松

楠木正成、正行、正時、正儀父子ゆかりの松。

力を合わせて団結すれば、どんな困難でも
打ち勝つことが出来るとし、不思議な力が
授かると語り継がれている松です。

 

大師堂

 

修業大師像

 

護摩堂

 

弁天社と弁天池

(2023.3.10撮影)

 

(2023.4.23撮影)

 

1ケ月違うだけで、こんなにも
雰囲気が変わるんですね~。

 

 

出世地蔵像

 

弘法大師手掘井戸

 

阿弥陀堂(二十五菩薩堂)

現在、改修工事中です。

 

烏枢沙摩閣

お手洗い、です^^

 

ヴィクリディタ・サマディきりく

境内にあるカフェ。

 

 

藤まつり2023

 

 

期間中は西門と東門は閉門されています。

 

西門から覗いた様子。

美しい藤にワクワクしながら
南大門の方へ回ります。

 

南大門から入山。

お香や練り香、ハンカチ等の
グッズの販売もありました。

 

お香を購入。
藤の育成の為の募金もして
絵馬を頂きました。

 

以下、藤ギャラリーを
お楽しみください♪

 

実は白い藤を見たのは初めて。
とても良い香りに包まれて
癒されました~♪

 

 

藤井寺市の公式キャラクターまなりくん。
一緒に記念撮影ができますよ!

 

 

御朱印

 

西国霊場の御朱印

草創1300年記念印入りの御朱印。

 

神仏霊場の御朱印

どちらも300円です。
御詠歌の御朱印もあります。

令和6年4月1日より納経料が
一部改定となります。
300円 → 500円

 

藤まつり限定の御朱印もあったそうですが
授与終了されていました(涙)。

 

 

葛井寺へのアクセス

近鉄南大阪線・藤井寺駅より徒歩約5分

 

 

 

最後に(管理人覚書)

 

草創1300年記念印が2023年3月末で
終了だったので、藤の時期にはまだ早い
3月に初めて訪れたのですが
藤棚を見て「来月必ずこよう!」と
決心しました。

 

当日は晴天の日曜日。
多くの参拝者で賑わっていて
お参りする人や御朱印をもらう人の
列ができていました。

 

長年、多くの人に愛され大切にされてきた
葛井寺と葛井寺の藤たち。

 

いつかは満開の藤と一緒に
藤の切り絵御朱印をUP
出来ればいいなぁと思っています。

 

 

 

*最後までお読み頂きありがとうございます*