もくじ
ご利益めぐりを始めてみませんか
明けましておめでとうございます!
平成最後の1月、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
2018年6月に当ブログを開設後、TwitterやInstagramでも
やり取りして下さるフォロワーさんが増え
とても嬉しく思っております。
ありがとうございます!
今年は記事のネタを溜め込まずにブログを更新していきたいな(^^ゞ
本年もどうぞよろしくお願いします!
今年は元号が変わり新しい時代へと突入しますね。
「何か新しい事を始めてみたい」
「御朱印巡りをしたいけど、どこからスタートすればいいかわからない」
という皆さん、関西のご利益めぐりの参考にして頂ければ幸いです。
関西のご利益めぐり
初心者の方でも巡りやすい御朱印めぐりや霊場巡礼など
今、手元にある資料をもとにご紹介していきます。
(情報は随時更新の予定)
京都十六社朱印めぐり
京都十六社朱印めぐりは京都の町中に点在する16の由緒ある神社を巡ります。
期間は元旦~2月15日までの9:00~17:00。
御朱印料は1社につき300円です。
各神社に専用の御朱印帳(無料)が用意されていますので
御朱印デビューされる方にはもってこいかもしれません。
十六社全ての御朱印を受けられた方には干支の置物が授与されます。
上記資料は2018年のものです。
詳しくは公式サイトをご確認ください。
西大路七福社ご利益めぐり
西大路七福社ご利益めぐりは金閣寺の前から十条通りまで南北に通る
西大路を挟んだ東西両側に鎮座する由緒ある7社を巡ります。
全行程7Km程なので、歩いて回っても1日で全ての神社を参拝できるのが魅力の一つ。
期間は元旦~2月末日の9:00~17:00。
御朱印料は1社につき300円。
専用色紙(400円)は各神社で用意されています。
※2023年現在、御朱印料は500円。
色紙は無料で頂けます。
七社全ての御朱印を受けられた方には干支の置物が授与されます。
記念引換券には住所・名前・願い事を書く欄があり
後日ご祈祷して下さいますよ!
2018年戌年の色紙と干支の置物
三十五周年記念に製作された限定冊子
上記資料は2018年のものです。
詳しくは公式サイトをご確認ください。
洛陽三十三所観音霊場巡礼
洛陽三十三所観音霊場巡礼は広域で巡礼が困難な西国三十三所に代わるものとして
平安時代末期に後白河天皇が定めたのが起源とされています。
応仁の乱などで一時は衰退を余儀なくされましたが
1665年(寛文五年)、霊元天皇の勅命により
改めて六角堂に始まり清和院に終わる三十三所が定められ
今日(こんにち)まで多くの人が巡礼されています。
公式ガイドブック
公式ガイドブックにはお寺の情報は勿論のこと
徒歩で巡礼する際のオススメコースも紹介されています。
別冊で持ち運びしやすいマップも付いていてお値段なんと300円!(驚)
こういうマップ、本当に有難いです。
公式の納経帖があります。
詳しくは公式サイトでご確認ください。
洛陽六阿弥陀巡拝
洛陽六阿弥陀巡拝は阿弥陀如来像を祀る京都市内の6つの寺院を巡ります。
この功徳参りを3年3ヶ月行えば無病息災・家運隆昌・学業や交通安全などの
所願が成就し、また、有縁無縁の精霊の追善回向(ついぜんえこう)を行えば
往生安楽が叶えられると言われています。
※追善回向…自らが保持する善の一部を死者を含む他人に譲渡すること
初六阿弥陀参り(1月15日)で南無阿弥陀仏と念ずれば
極楽浄土するとも言われている、なんとも有り難い功徳巡りです!
詳しくは誓願寺様のサイトでご確認ください。
法然上人二十五霊場巡拝
法然上人二十五霊場巡拝は浄土宗の開祖・法然上人ゆかりの25の寺院を巡ります。
全ての霊場を巡拝すれば成満之証が授与されます。
浄土宗の寺院だけではなく真言宗や天台宗の寺院も含まれています。
公式サイトではモデルコースも紹介されていますので
参考にされてみてはいかがでしょうか。
京都十二薬師霊場
京都十二薬師霊場は無病息災や病気平癒などの願をかけ
薬師如来を祀る京都市内の12の寺院を巡ります。
朱印料は300円で、バインダー形式の公式納経帖(1200円)があります。
成満之証(1000円)の発行は公式の納経帖での巡礼に限られています。
手書き鉛筆画の御本尊御御影を各霊場で授与することもできます(500円)。
詳細は公式サイトをご覧ください。
近畿十楽観音霊場めぐり
弘法大師御入定1,150年を記念して、1984年(昭和59年)に開創された
「西日本ぼけ封じ観音霊場」が前身だそうです。
ぼけ封じ近畿十楽観音霊場めぐりでは関西にある10の寺院を巡り
心身共に健康で楽しい日々を過ごせるよう願います。
▶ 公式サイト
西国三十三所めぐり
西国三十三所めぐりは近畿二府四県と岐阜県に点在する33の寺院を巡ります。
養老2年(718年)、大和国長谷寺の徳道上人が62歳の時に病で仮死状態となった際
冥土の入口で閻魔大王に会い、「生前の悪行によって地獄へ送られるものが多い故
観音霊場巡礼により功徳が得られるよう人々に観音菩薩の慈悲の心を説け」
とのお告げを受け、起請文と三十三の宝印を授かり現世に戻されました。
平成30年は養老2年より、数えて1,300年に当たる年で
西国三十三所草創1300年「いまこそ慈悲の心を」と題して2020年まで
特別拝観や月参り巡礼、特別印の授与、スイーツ巡礼など
様々なイベントが開催されています。
また、2022年3月31日まで、駅からはじまる西国三十三所スタンプラリーも開催中。
西国三十三所をめぐる本―駅からはじまる西国三十三所めぐりスタンプラリー公式 (えるまがMOOK)
↑この本を持参して参拝し御朱印を頂くと散華を授与されます。
御朱印もしくは散華をJRの駅で提示するとスタンプを押してもらえます。
(台紙は本の巻末についています)
満願で「特製散華台紙」「オリジナル手ぬぐい」などが授与されます。
詳しくはJRおでかけネットにてご確認ください。
納経帖ほか専用グッズ
千糸繍院 謹製 西国三十三所 草創1300年記念 納経帳 西陣織/記念ロゴ刺繍 蛇腹式 全96ページ (黒地紋)
納経帳 西国礼所会推薦 西国三十三所 水彩画入りコンパクト 紐バインダー式 黄色
【西国三十三ヶ所】 正面極彩聖観音入 散華台紙 平成26年5月配布開始 新散華対応品【お遍路用品/巡礼用品】
関連書籍
新西国霊場めぐり
新西国霊場は我が国仏教の始祖・聖徳太子の”和の道”と平和な世界を目指し
歴史探訪を兼ねる巡拝コースとなるようにと1932年(昭和7年)
大阪時事新報、京都日日新聞、神戸新聞を母体とした
三都合同新聞社が一般の方々の意見をもとに選ばれた38寺院で構成されています。
新西国霊場では由緒ある大阪の12寺院、和歌山の2寺院、奈良の3寺院、
京都の4寺院、滋賀の2寺院、兵庫の15寺院を巡ります。
専用の御朱印帳
▶ 公式サイト
各住職さんたちによる有り難い法話付きの公式ガイドブック
神仏霊場巡拝の道
神社界と仏教界が手を結び発足した神仏霊場会が定めた
近畿にある150の由緒ある神社仏閣を巡る神仏霊場巡拝の道。
歴史が浅いので、まだあまり知られていないかもしれませんが
一度は行ってみたい名だたる寺院が加盟されています。
神仏同座の道 伊勢 特別参拝・・・伊勢神宮 内宮、外宮
清浄の道 和歌山(紀伊・熊野・那智・高野)・・・第1番~第13番
鎮護の道 奈良(大和・斑鳩・吉野)・・・第14番~第41番
(平成30年、新たに2寺社が加盟)
豊楽の道 大阪(摂津・河内・和泉)・・・第42番~第65番
豊饒の道 兵庫(神戸・須磨・播磨)・・・第66番~第80番
楽土の道 京都(山城・丹後・丹波)・・・第81番~第132番
欣求の道 滋賀(近江・湖東・湖西・湖南)・・・第133番~第150番
▶ 公式サイト
公式ガイドブック
神と仏の道を歩く―神仏霊場巡拝の道公式ガイドブック (集英社新書 ビジュアル版 10V)
関連書籍
神と仏の風景「こころの道」―伊勢の神宮から比叡山延暦寺まで (集英社新書 456C)
都七福神まいり
室町時代に始まったと言われる日本最古の七福神巡り。
七福神めぐりの発祥地・京都からご利益めぐりを始めてみませんか。
期間は1月1日~31日。
専用色紙は各寺社で用意されています。
▶ 公式サイト
丹波七福神めぐり
日本一早く巡れると言われる丹波七福神めぐり。
京都府亀岡市の長閑で豊かな自然を満喫できるウォーキングコースとしても人気があり
約5Kmのコース沿いにはパワースポットとして知られる縁結びの神様・出雲大神宮や
火伏の神様・愛宕神社も鎮座します。
専用色紙は各寺院に用意されています(1,500円)。
色紙への朱印料は200円。
(お手持ちの御朱印帳への朱印料は300円)
色 紙
スタンプラリー台紙
スタンプラリー用の台紙は各寺院で用意されています(こちらは無料)。
▶ 千歳町自治会HP
関西の七福神関連書籍
その他 オススメ霊場巡り
京都
● 京都五社めぐり
● 通称寺の会
大阪
● なにわ七幸めぐり
● 大阪十三仏めぐり
● 大阪七福神
兵庫
● 神戸八社めぐり
● 神戸七福神
旧摂津国(大阪・兵庫)
● 摂津国八十八箇所
● 摂津国三十三ヶ所
近畿全域
● 近畿三十六不動尊
(番外編)京の冬の旅
京都デスティネーションキャンペーン 第53回 京の冬の旅
2019年1月1日(火)~3月24日(日)の期間中
京都では非公開の重要文化財の特別公開などのイベントが目白押し!
京都東山の節分社寺めぐりや「ちょっと一服」特典が受けられるスタンプラリー、
各寺社の刻印が入った数珠球を集め数珠を完成させる数珠巡礼他
様々なイベントが開催されます。
今年の冬はぜひとも京都を満喫したいですね!
詳しくは公式サイトでご確認ください。
最後に
いかがでしたでしょうか。
「行ってみたい!」は見つかりましたか?
平成最後の年となる2019年が皆様にとって
幸多き一年であることを祈っています。
皆様のオススメ巡礼の旅もぜひ教えてくださいね!
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました!
コメントやリプライ、お待ちしております^^
綾 幸