京都一のパワースポット!日本一の縁結びの神様・出雲大神宮の見どころや素敵な御朱印【京都府亀岡市】

出雲大神宮 (いずもだいじんぐう)

「元出雲」「千年宮」とも呼ばれる
京都府亀岡市に鎮座する出雲大神宮は
丹波国一宮、旧国幣中社、延喜式内社(名神大社)という
大変格式高い神社です。

建築家で神職のDt.copa氏やスピリチュアルカウンセラー・江原啓之氏が
京都一のパワースポットと紹介して以降
ますます参拝者が後を絶ちません。

境内の至る所から神様のパワーを感じられるような
澄んだ空気と美しい自然に囲まれた場所。

そんな出雲大神宮の見どころや御朱印、
素敵な御朱印帳などをご紹介します!

初詣客で賑わう出雲大神宮

御祭神と御由緒

御祭神

大国主命(おおくにぬしのみこと)
三穂津姫命(みほつひめのみこと)


御神体

御蔭山(みかげやま)

国常立尊(くにのとこたちのみこと)が鎮座される聖域です。


創建

創建年は不明
社殿の創建は和銅2年(709年)10月21日

ご利益

縁結び 金運 長寿 開運招福
五穀豊穣 など

ご利益パワーUP!の参拝順序

鳥居をくぐり手水舎で手と口を清めた後
まっすぐに御本殿に向かうのではなく
先ずは黒太夫社にご挨拶に行きましょう!

導きの神様と山の神様がお祀りされている黒太夫社と
出雲大神宮の歴代神職や役員、氏子の祖先等がお祀りされている祖霊社に
日頃の感謝などを伝えると良いかもしれないですね。

祈りの言葉・鎮魂詞(神語)

幸魂奇魂 守り給へ 幸へ給へ
(さきみたまくしみたま まもりたまへ さきはへたまへ)

幸魂(さきみたま)は感情を司る・サチ(食物)を得る知恵。

奇魂(くしみたま)は健康を司る・人が本来持つ自然治癒力。

大国主命様に参拝する際には感謝の気持ちでこの神語を3回唱えます。

境内見どころ

それでは、出雲大神宮ご利益めぐりに出発です!

千年宮鳥居

千年宮鳥居と扁額

辨財天社

千年宮鳥居をくぐり表参道を進むと
一之鳥居の手前左手に鎮座します。

御祭神は財運・美容・芸術の神様、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

本地垂迹において、弁財天様と同神とされた女神様です。

しあわせなでうさぎ

一之鳥居の手前右手に居るしあわせなでうさぎ

優しく撫でると幸運がやって来るとのこと。

また、ご自身の痛い箇所と同じところを撫でると癒されるそうです。

一之鳥居の扁額

真名井のいずみ

御神体山から絶えることなく湧き出る御神水。

ペットボトルやポリタンクに
ボトリングする参拝者も多い
霊験あらたかな御神水です。

飲料として使用する際は必ず沸騰させてくださいね。

以前、毎週のようにお参りしていた管理人も
コーヒーやお茶を飲む際に使わせて頂いてました。

夫婦岩

仲良く寄り添う夫婦の岩。

社務所で縁結び守りを授与して頂き
紅い紐を結ぶと縁が結ばれるとのことです。

そして黒太夫社にお参りする為に、いったん西側へ。

西側鳥居と扁額

黒太夫社と祖霊社

(左手)
祖霊社
歴代の神職や役員、総代氏子、特別崇敬者の物故者をお祀りしています。

(右手)
黒太夫社
御祭神は交通安全・導きの神様、猿田毘古神(さるたひこのかみ)
山の神様、大山祇神(おおやまつみのかみ)

社名石碑

西側の鳥居をくぐって右手にある石碑。

拝殿

神楽の奉納等が行われる拝殿。
大国主命様の御前での神前結婚式も素敵でしょうね♪

御本殿

御本殿の御祭神は縁結び・金運・長寿・開運招福・五穀豊穣の神様、
大国主命とお后様である三穂津姫命

三間社流造りの社殿は鎌倉時代のもので
重要文化財となっています。

貞和元年(1345年)に足利尊氏によって、その後は細川勝元によって
修造され現在に至ります。

管理人が参拝したのは2019年1月2日。

初詣客で賑わう御本殿が
良いアングルで撮れませんでした^^;

大きな絵馬。

管理人、今年は年女です。

御幣飲料

御本殿前で二礼したちょうどその時、御祈祷が始まりました。

こういうタイミング、なんだかとても嬉しいですよね。

御本殿横にある舟岩

崇神天皇社(すじんてんのうしゃ)

御祭神は御真木入日子印恵命(ミマキイリヒコイニエノミコト)

(=第十代天皇・崇神天皇)

出雲大神宮は崇神天皇により再興されたと言われています。

鎮守の杜入り口付近

御本殿の右手奥には摂末社やパワースポットが点在します。

春日社

御祭神は武勇の神様、建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)
受験・勉学の神様、天児屋根命(あめのこやねのみこと)

古墳

推定5世紀~6世紀初めの横穴式古墳。

磐座(いわくら)

御本殿裏にあるパワースポット、磐座

間近で拝んだり触れたりすることは出来ませんが
遠くからでも神様のパワーを頂ける気がします・・・!

稲荷社

御祭神は五穀豊穣・商売繁盛の神様、
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)

御蔭(みかげ)の滝

御神体山から湧き出る水が落ちる滝。
龍神様が宿るとされています。

更に奥に進んでいきますよ~!

上の社

御祭神は厄除け・家内安全の神様で天照大神の弟神である素戔嗚尊
お后様である櫛稲田姫尊

凛とした空気を更に強く感じる一帯。

参拝中、ふと背中に風を感じて振り向くと・・・

木々の間から優しい太陽の光が。

上の社の奥には更なる神域が広がります。

入山希望の方は社務所に申し出てタスキを受け取ります。

御神体山である御蔭山の御祭神は
国土安泰の神様、国常立尊(くにのとこたちのみこと)

この日管理人は時間の都合上、
入山を断念しました~;

笑殿社

御祭神は商売繁盛の神様、事代主命(ことしろぬしのみこと)
医薬・健康の神様、少那毘古名命(すくなひこなのみこと)

大黒恵比寿舎

夫婦岩の隣に大黒様と恵比須様が祀られています。

大黒様は御本殿御祭神の大国主命
恵比須様は笑殿社御祭神の事代主命

毎年1月10日にはゑびす祭が行われます。

参拝したこの日は新年祝賀火縄銃術演武と新年居合奉納などの
イベントが開催されていました。

太鼓の奥に見えるのが大黒恵比寿舎。

……スミマセン、アングルが引き過ぎですよね;;;
次回参拝時にはちゃんとした写真を撮ってきます;;;

社務所

一之鳥居をぐぐった左手にあります。
御朱印もこちらで頂けます。

出雲大神宮の御朱印とオリジナル御朱印帳

御朱印

御朱印は一種類、初穂料は300円です。

御朱印帳

金の龍が描かれたオリジナル御朱印帳。

御朱印帳袋

御朱印帳袋の内側には小さな
ポケットが付いていて
中にはお守りが入っています。

授与品

縁結びや金運、交通安全など
数多くのお守りやお札があります。

今回管理人が頂いてきたのは↓こちら↓

清め塩

玄関や水回りに盛り塩をしている我が家。

祭事

1月1日     歳旦祭
1月3日     元始祭
1月15日     粥占祭
2月3日     節分祭
2月11日     紀元祭
2月17日     祈年祭
3月春分の日   祖霊社祭
4月18日     鎮花祭(花鎮祭)
無形民俗文化財「出雲風流花踊」奉納
6月30日     夏越大祓(茅輪神事)
8月18日     秋祭(法会)
9月秋分の日   祖霊社祭
10月21日    例祭
11月23日    新嘗祭
12月23日    天長祭
12月31日    大祓  除夜祭

毎月1日、15日 月次祭
毎月8日     黒田太社・祖霊社
毎月14日     上の社・笑殿社・崇神天皇社
毎月23日     弁財天社・稲荷社
毎月25日     国祖(御神体山)
第四日曜日     真名井の水感謝祭 えんむすびまつり

毎年1月10日  ゑびす祭

アクセス

拝 観 時 間 :9:00~17:00
御朱印授与時間 :9:00~16:30

〒621-0002
京都府亀岡市千歳町出雲無番地
TEL:(0771)24-7799

JR嵯峨野線・亀岡駅または千代川駅
F11亀岡市ふるさとバス「出雲神社前」下車

京都縦貫自動車道・亀岡ICより約20分

近隣の名所

保津川下り
丹波七福神めぐり

管理人覚書

辨財天社下に広がる神池

池の水が・・・なかったです・・・!

・・・え?なんで??

亀岡市のゆるキャラ、明智かめまる君に会えました^^

2020年の大河ドラマ【麒麟がくる】の主人公は明智光秀。

丹波国はこれから、もっと盛り上がっていくでしょうね!

管理人・綾幸にとって、20年ぶりの出雲大神宮への参拝でした。

20年前と変わらない、長閑で優しい風景。

そして

お話させて頂いた皆さんの笑顔にとても癒されました。

参拝日:2019年1月2日(水)

*最後までお読みいただきありがとうございました*

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